こんにちは◎◇◎
今日もあったかいい天気♪
まばたきノイノイ。挨拶してくれたようです♪
昨日、「烏麦-カラスムギ-っていう名前いいな、カエルムギもあればいいのにな」と言っていましたが、カエルムギはないけど、なんと「蛙草」がありました!
ひとつは、カエル草・ギャルグサとよばれる「ミゾソバ」、
もうひとつはカエルグサとよばれる「スズメノヤリ」です!
ミゾソバは、薄いピンクというか紫というか、そんな感じの淡い色の花が咲く、タデ科の一年草の植物で、湿地に生えるらしいですが特に……カエルっぽいところは見当たりません◎◇◎;
スズメノヤリは、イグサ科の植物で、モハモハっとした、なんというかシロツメクサを少し乾燥させて黒と茶色で色付けしたような感じの見た目で、こちらからもカエルっぽさはあまり感じません◎◆◎;
なんで「蛙」をつけたのか気になります。ゆくゆく調べてみたいですね!
あとは中国語?で「妙蛙草」と書く、ポケモンの「フシギソウ」が出てきました。
あれ、カメだと思っていました。カエルなんですかね……?
さて、本日は本のご紹介♪
【 E.D.ベイカー著 カエルになったお姫様 】
読み終わってから調べて知ったのですが、ディズニー映画の「プリンセスと魔法のキス」の基になったお話だったのだそうです。
映画は見ていないのでなんともいえませんが……、題名通り、人間のお姫様がカエルに変身して冒険するストーリーとなっています。
「既にカエル状態になっている王子様に、一工夫したら人間に戻った」というパターンのお話や、「わるい人間がカエルに変身させられ、ただのカエルとして野に放たれる」というお話はたまに見ますが、
ヒトの心のままカエルになって、食生活や文化の違いをレポートする、という形のお話は読んだことがなかったので、新鮮でした。
たとえば、「カエルになってから木の実を食べたらおいしくなくて、しょうがなくハエを食べてみたら、なんだかすごく美味しくて驚いた」というところとか、そうだよな、きっと当然味覚も変わるからそういう変化があるんだろうな、と、妙にリアルに想像しながら読み進んでいきました。
ディズニー映画のほうは基になったというだけで、全然話は違うようですので、映画を見られた方も別のお話として楽しむことができるでしょう。
子供向けではありますが、ところどころ考えさせられるところもあり、オトナも読みごたえのある一冊です。
ハイネとミッケの本コーナーにございます。ちょっと長いのでいっぺんには無理かもしれませんが、お越しの際に少しずつ読んでみてください♪
今日は小泉八雲の忌日。カエルがついた小物を使用したり、自分をカエルに模した絵を描いたりと、カエル好きだった小泉八雲。わたしは怪談は好きじゃないので、カエルを題材にしたお話を読んでみたかったですゲコゲコ◎◇◎/